OpenAIでCodexとChatGPTを担当するTibo氏(@thsottiaux)は日本時間2026年10月21日2時10分、Xへの投稿で、一部の利用者でCodexの使用量が想定より早く減っていた問題について説明しました。投稿によると、約4万のアカウントで、実際に適用された使用量の上限が、利用者が選んでいるプランと合っていませんでした。問題はすでに修正し、対象の利用者には個別に連絡したうえで、アカウントにクレジットを追加するとしています。
この記事の要点
- 週末に、一部の利用者から「Codexの使用量が想定より早く減る」という報告が出ていました。
- Tibo氏の投稿によると、約4万のアカウントで、適用された使用量の上限が、選んでいるプランと一致していませんでした。
- 問題は修正済みで、OpenAIは対象の利用者全員に個別に連絡し、影響を受けた人のアカウントにクレジットを追加するとしています。Tibo氏は「対応を誤ってしまい申し訳ない」と謝罪しました。
- 10月21日6時(日本時間)の時点で、OpenAIのステータスページやCodexの変更履歴、OpenAIの公式Xアカウントには、この件についての告知は出ていません。影響を受けたプランや期間、追加されるクレジットの量は明らかにされていません。
何が起きたか
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表 | 2026年10月21日2時10分(日本時間)、Tibo氏(@thsottiaux、OpenAIのCodex・ChatGPT担当)のX投稿 |
| きっかけ | 週末に、一部の利用者で使用量が想定より早く減るという報告があった |
| 対象 | 約4万アカウント |
| 原因の説明 | 実際に適用された使用量の上限が、利用者が選んでいるプランと一致していなかった |
| OpenAIの対応 | 問題を修正。対象の利用者全員に個別に連絡し、影響を受けた人のアカウントにクレジットを追加 |
| 明らかにされていないこと | 影響を受けたプラン、問題が起きていた期間、追加されるクレジットの量、連絡の方法 |
Tibo氏の投稿内容
Tibo氏はXで、次のように投稿しています。
There were reports of usage draining faster than anticipated for some users over the weekend. We've identified approximately 40,000 accounts that had an inconsistency on which usage limits where the actual usage that was applied did not correspond to their actual selected plan. We are reaching out individually to all these users and have corrected the issue. If this affected you, we'll add credits to your account. Sorry we got this wrong.
Tibo(@thsottiaux)2026年10月20日(米国時間)
日本語にすると、「週末に、一部の利用者で使用量が想定より早く減っているとの報告があった。約4万のアカウントで使用量の上限に不整合があり、実際に適用された使用量が、選んでいるプランと一致していなかったことを確認した。対象の利用者全員に個別に連絡しており、問題は修正した。影響を受けた場合は、アカウントにクレジットを追加する。対応を誤ってしまい申し訳ない」という内容です。
投稿は10月21日6時台(日本時間)の時点で約43.2万回表示され、いいねは7,348、返信は1,693、リポストは209、引用は212でした。
公式の発表の状況
10月21日6時(日本時間)の時点で、OpenAIの公式の情報源にはこの件の告知は出ていません。
| 情報源 | 状況 |
|---|---|
| OpenAI Status | Codexを含め、障害の告知なし |
| ChatGPT & Codex changelog | 最新の項目は10月14日のGPT-5.5のCodexからの提供終了で、この件の記載なし |
| OpenAI・OpenAI Developersの公式X | この件についての投稿なし |
現時点で内容を確認できるのは、Tibo氏の投稿だけです。OpenAIが公式に詳しい説明を出した場合は、この記事に追記します。
Codexの使用量の仕組み
OpenAIのヘルプセンターによると、CodexはChatGPTの「Work」と使用量の枠(利用枠)を共有しています。どれだけ作業できるかは、プランやワークスペースの席の種類、選ぶモデル、作業の内容や設定によって変わります。
- プランによって、5時間ごとの上限と、1週間ごとの上限がかかります。両方がある場合は、どちらにも残りがないと続けて使えません。
- PlusとBusinessの標準の席では、5時間あたりのローカルのメッセージ数の目安が、GPT-6 Astraで5〜45、GPT-6.1 Solで15〜160とされています。決まった回数ではありません。
- Pro 100、Pro 200、Pro 500には、現在5時間ごとの上限はありません。ただし、プランに含まれる利用枠はあります。
- クレジットは、プランに含まれる枠を超えてCodexを使うためのものです。
今回の問題は、この上限が選んでいるプランのとおりに適用されていなかったというものです。どのプランで、どのように違っていたのかは説明されていません。
利用者が確認できること
- OpenAIからの個別の連絡が届いていないか
- 「Settings(設定)→ Usage(使用量)」で、残りの利用枠とリセットの時期、クレジットの残高
- 使用量の減り方に納得がいかない場合は、OpenAIのサポートに問い合わせる(ヘルプセンターでは、使ったアプリ、プラン、日時とタイムゾーン、モデルや設定などを添えるよう案内しています)
Tibo氏のこれまでの投稿は、OpenAIのTibo氏の『28日間』改善連載、Day 14までのまとめでも紹介しています。ChatGPTとCodexの公式の更新は、ChatGPTの最新アップデート・更新履歴にまとめています。


