AI可視化ツールのリリース年表2026:Search Console・Bing・Clarity・GA4・ChatGPT Adsの公式発表32件【2026年10月】

AI可視化ツールのリリース年表2026:Search Console・Bing・Clarity・GA4・ChatGPT Adsの公式発表32件【2026年10月】

この調査の要点

  • 2026年1月1日〜10月19日に、AI検索・AIアシスタントでの表示・引用・訪問を測る公式ツールについて、各社が公式に発表した出来事は32件でした。内訳は提供済み21件、ベータ・プレビュー5件、テスト2件、予定4件です。
  • Microsoftが先行しました。Bing Webmaster ToolsのAI Performanceは2月10日にパブリックプレビュー、ClarityのCitationsは5月13日に一般提供です。
  • GoogleはGA4に「AI Assistant」チャネルを5月13日に追加し、Search Consoleの生成AIパフォーマンスレポートを6月3日に一部のサイトで始め、8月31日に全世界へ広げました。

集計日:2026年10月19日/対象期間:2026年1月1日〜10月19日(各社の発表日)/対象:Google Search Console、Bing Webmaster Tools、Microsoft Clarity、Google アナリティクス 4、ChatGPT Ads、Cloudflare AI Crawl Control、Yandex Webmaster

2026年は、AI検索・AIアシスタントでの自社サイトの見え方を測る公式ツールの発表が相次ぎました。AIの回答に表示された回数や、出典として引用された回数を確認できる機能が登場しています。

この記事では、各社が公式に発表した32件の出来事を時系列で並べました。すでに使える機能に加え、ベータ・プレビュー、テスト、今後の予定も区別しています。AIからの訪問を調べる機能や、ChatGPTの広告に関する発表も対象です。

目次

結論:2026年の発表は32件。Microsoftが先に出し、Googleは6月に発表して8月に全世界へ

  • 発表は合計32件です。ツール別では、Microsoft Clarityが11件、ChatGPT Adsが10件、Bing Webmaster ToolsとGoogle Search Consoleが3件ずつ、Google アナリティクス 4(GA4)とCloudflare AI Crawl Controlが2件ずつ、Yandex Webmasterが1件です。区分別では、提供済みが21件、ベータ・プレビューが5件、予定が4件、テストが2件です。
  • 2〜5月は、Microsoftのツールで引用回数を見られる機能が先に公開されました。Bing Webmaster Toolsは2月10日にパブリックプレビューとして公開しています。Microsoft Clarityの「Citations」は、2月17日にアーリーアクセスとして先行公開されました。5月13日には一般提供されています。
  • Googleは5月13日、GA4に訪問元の分類「AI Assistant」を追加しました。Search Consoleの生成AIパフォーマンスレポートは6月3日に発表されています。英国から一部のサイトでテストを始め、8月31日に全世界へ展開しました。ただし、このレポートで見られるのは表示回数だけです。クリック数は表示されません。
  • ChatGPT Adsは広告のレポートです。2月9日に米国でテストを始めました。8月11日には、英国、メキシコ、ブラジル、日本、韓国で広告を開始したと公表しています。日本では、広告を自分で出稿・管理するAds Managerのセルフサービスも利用可能です。広告を出して請求を受ける法人が日本にあることが条件です。

この年表の見方

  • 提供済みは、発表の時点で使えるようになったものです。
  • ベータ・プレビューは、プレビュー版・アーリーアクセス・ベータとして公開されたものです。
  • テストは、一部の利用者・地域で試験的に始めたものです。
  • 予定は、発表の時点でこれから始めるとされたものです。利用開始を知らせる発表とは区別します。
  • 日付は各社の発表日です。米国などの現地の日付のため、日本時間では1日ずれることがあります。
  • 地域は、発表に書かれているものを示します。書かれていないものは「記載なし」としています。

年表:2026年の公式発表32件

2026年1月1日から10月19日までに各社が公式に発表した出来事を、日付順に並べました。図の塗りつぶしは提供済み、ひし形はベータ・プレビュー、四角はテスト、白抜きの丸は予定です。

2026年のAI可視化ツールの公式発表32件をツール別・月別に並べた図
出典:各社の公式ブログ・ヘルプ・変更履歴(2026年1月1日〜10月19日)。AB通信 編集部集計

1〜3月(7件)

日付・ツール 提供状況・内容・出典
1月16日
ChatGPT Ads
予定(地域:記載なし)
ChatGPTで広告をテストする方針と、広告の原則を公表
出典:ChatGPT Ads公式ブログ
1月22日
Microsoft Clarity
提供済み(地域:記載なし)
「AI Bot Activity」を発表。CDN(Fastly、CloudFront、Cloudflare)のサーバーログから、AIボットのアクセスの割合・運営会社・よくアクセスされるページを表示
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
2月9日
ChatGPT Ads
テスト(地域:米国)
米国で広告のテストを開始。対象は無料プランとGoプランのログイン済みの成人
出典:OpenAI
2月9日
Cloudflare
提供済み(地域:記載なし)
AIからの訪問の分析を強化。「Referrals over time」(AIサービス別の訪問の推移)と、訪問先のパターンを表示(訪問の分析は有料プラン)
出典:Cloudflare 変更履歴
2月10日
Bing Webmaster Tools
ベータ・プレビュー(地域:記載なし)
「AI Performance」を公開。Copilot、BingのAI要約、一部パートナーのAIでの引用回数、引用されたページ、グラウンディングクエリを表示
出典:Bing Webmaster公式ブログ
2月17日
Microsoft Clarity
ベータ・プレビュー(地域:記載なし)
AIの回答での引用を表示する「Citations」をアーリーアクセスで公開(Bing Webmaster Toolsのデータと統合)
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
3月26日
ChatGPT Ads
予定(地域:カナダ・オーストラリア・ニュージーランド)
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでのテスト開始を予告
出典:OpenAI(3月26日の追記)
出典:表内の各社公式ブログ・ヘルプ・変更履歴。日付は各社の発表日。確認日:2026年10月19日

4〜6月(11件)

日付・ツール 提供状況・内容・出典
4月7日
Yandex
提供済み(地域:記載なし(ロシア語圏の検索))
「Alice AIでのサイトの見え方」を公開。AIの回答で出典に挙がった割合、月ごとの推移、クエリの例を表示(毎週更新)
出典:Yandex Webmaster公式ブログ
4月17日
Cloudflare
提供済み(地域:記載なし)
AIが要求するコンテンツの形式と、実際に返した形式を比べる「Content Format」グラフを追加
出典:Cloudflare 変更履歴
5月5日
ChatGPT Ads
ベータ・プレビュー(地域:順次(国ごと))
広告主が自分で出稿・管理できる「Ads Manager」のベータを順次公開。クリック課金(CPC)を追加。Pixel・Conversions APIによるコンバージョン計測を紹介
出典:OpenAI
5月7日
ChatGPT Ads
予定(地域:英国・メキシコ・ブラジル・日本・韓国)
英国、メキシコ、ブラジル、日本、韓国でのテスト拡大を予告
出典:OpenAI(5月7日の追記)
5月13日
Microsoft Clarity
提供済み(地域:記載なし)
「Citations」を一般提供。ページの引用回数、Share of Authority(引用シェア)、AI経由の訪問の割合、クエリ、引用されたページを表示
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
5月13日
GA4
提供済み(地域:記載なし)
デフォルトチャネルグループに「AI Assistant」を追加。ChatGPT、Gemini、ClaudeなどAIアシスタントからの訪問を自動で分類
出典:Google アナリティクス ヘルプ(What’s new)
5月26日
Microsoft Clarity
提供済み(地域:記載なし)
Bot Analyticsを強化。AIボットのリクエスト数と割合、クロールされたページの割合などを追加。Azure Front DoorとAkamaiに対応
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
6月3日
Search Console
テスト(地域:一部のサイト(英国から))
「生成AIパフォーマンスレポート」(検索・Discover)を発表。AI OverviewsとAI Modeの表示回数を、ページ・国・デバイス・日付別に表示。同時に、生成AI機能への掲載を除外する設定のテストを開始
出典:Google検索セントラル ブログ
6月11日
GA4
提供済み(地域:記載なし)
「Source Group」を新設。ChatGPT(OpenAI)やPerplexityなど新しい流入元もまとめて集計(過去のデータにも適用)
出典:Google アナリティクス ヘルプ(What’s new)
6月16日
Bing Webmaster Tools
ベータ・プレビュー(地域:全世界で順次)
AI Performanceに「Intents」「Topics」「Citation Share」「Compare」を追加
出典:Bing公式ブログ
6月23日
Microsoft Clarity
提供済み(地域:記載なし)
Bot Analyticsで、robots.txtに従わないボットのアクセスを表示
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
出典:表内の各社公式ブログ・ヘルプ・変更履歴。日付は各社の発表日。確認日:2026年10月19日

7〜9月(11件)

日付・ツール 提供状況・内容・出典
7月9日
Microsoft Clarity
提供済み(地域:記載なし)
「Topic Insights」を追加。AIの回答でのトピックごとの表示状況や、競合サイトの引用を表示
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
7月22日
Microsoft Clarity
提供済み(地域:記載なし)
AIの引用クエリをトピックごとにまとめて分析する機能を追加
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
8月3日
Microsoft Clarity
提供済み(地域:記載なし)
Citationsで、ブランド名を含むクエリと含まないクエリを分けて表示
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
8月11日
ChatGPT Ads
提供済み(地域:英国・メキシコ・ブラジル・日本・韓国)
英国、メキシコ、ブラジル、日本、韓国で広告を開始したと公表
出典:OpenAI(8月11日の追記)
8月13日
Microsoft Clarity
提供済み(地域:記載なし)
「AI Scrape-to-Referral Ratio」を追加。AIボットのアクセス量と、AIからの実際の訪問を比べる
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
8月18日
ChatGPT Ads
提供済み(地域:欧州)
欧州に広告を拡大
出典:ChatGPT Ads公式ブログ
8月31日
Search Console
提供済み(地域:全世界)
生成AIパフォーマンスレポートと除外設定を、全世界のすべてのサイトに展開
出典:Search Console ヘルプ
9月22日
Microsoft Clarity
提供済み(地域:記載なし)
Bot Activityで、ページの種類ごとに分けて見られるようにした
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
9月23日
ChatGPT Ads
提供済み(地域:東南アジア・台湾)
インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、台湾に拡大(60か国以上)
出典:OpenAI
9月24日
Search Console
提供済み(地域:全世界で順次)
検索タイプ「Web: multimodal」を追加(Lens、かこって検索、画像アップロードなど)。生成AIパフォーマンスレポートにも対応
出典:Google検索セントラル ブログ
9月29日
Microsoft Clarity
提供済み(地域:記載なし)
ブランド名として扱う語句(略称・表記ゆれ・翻訳など)を自分で編集できるようにした
出典:Microsoft Clarity公式ブログ
出典:表内の各社公式ブログ・ヘルプ・変更履歴。日付は各社の発表日。確認日:2026年10月19日

10月(3件)

日付・ツール 提供状況・内容・出典
10月5日
ChatGPT Ads
提供済み(地域:記載なし)
計測パートナー(AppsFlyer、Adjust、Northbeamなど)や増分効果の検証パートナーを発表。レポートで表示後1日のコンバージョンも見られるように
出典:ChatGPT Ads公式ブログ
10月5日
ChatGPT Ads
予定(地域:米国)
画像の生成中に表示する新しい画像広告を、10月中に米国でテストすると予告
出典:OpenAI
10月13日
Bing Webmaster Tools
ベータ・プレビュー(地域:記載なし(データが十分なサイトのみ))
「Topics Portfolio」を追加。グラウンディングクエリをテーマごとにまとめ、他サイトは引用されて自サイトは引用されていないクエリも表示
出典:Bing Webmaster公式ブログ
出典:表内の各社公式ブログ・ヘルプ・変更履歴。日付は各社の発表日。確認日:2026年10月19日

2026年のAI可視化ツールの公式発表一覧(32件、CSV)をダウンロード

ツールごとの流れ

Google Search Console

6月3日に、生成AIパフォーマンスレポートが発表されました。対象は、Google検索のAIによる要約「AI Overviews」と、AIを使った検索機能「AI Mode」です。同時に、生成AI機能への掲載を除外する設定のテストも始まりました。この時点では、英国から一部のサイトを対象とするテストです。8月31日には、レポートと除外設定が全世界のすべてのサイトに提供されました。

レポートでは、AI OverviewsとAI Modeの表示回数を合算して確認できます。ページ・国・デバイス・日付別に表示されます。クリック数、クリック率を示すCTR、検索語は表示されません。9月24日には、画像などを使う検索タイプ「Web: multimodal」が追加されました。Lens、かこって検索、画像アップロードなどが対象です。生成AIパフォーマンスレポートにも対応し、全世界で順次提供されています。

Bing Webmaster Tools

2月10日に「AI Performance」がパブリックプレビューとして公開されました。Copilot、BingのAI要約、一部パートナーのAIでの引用回数を確認できます。引用されたページも表示されます。AIが回答の根拠を探す際の検索語である「グラウンディングクエリ」も対象です。地域の記載はありません。公式FAQでは、引用回数はクリックや訪問数を意味しないと説明されています。データは集計・サンプルです。

6月16日には、「Intents」「Topics」「Citation Share」「Compare」が追加されました。全世界で順次公開されるベータ・プレビューです。10月13日には、「Topics Portfolio」が追加されました。グラウンディングクエリをテーマごとにまとめる機能です。他サイトは引用されていても、自サイトは引用されていないクエリも表示します。こちらもベータ・プレビューで、データが十分なサイトのみが対象です。地域の記載はありません。

Microsoft Clarity

1月22日に「AI Bot Activity」が提供されました。AIボットは、AIサービスなどが使う自動アクセスの仕組みです。この機能は、コンテンツ配信網であるCDNのサーバー側のアクセス記録を使います。AIボットのアクセスの割合や運営会社、よくアクセスされるページを表示します。AIの回答での引用を見る「Citations」は、2月17日にアーリーアクセスとして公開されました。5月13日に一般提供されています。Bing Webmaster Toolsのデータと統合され、ページの引用回数や引用シェア、AI経由の訪問の割合などを確認できます。

その後も、提供済みの機能が追加されています。5月26日にはボット分析が強化されました。6月23日には、ボットへのアクセス指示を記すファイル「robots.txt」に従わないアクセスの表示が加わりました。7月には、話題ごとの表示状況や競合サイトの引用、引用クエリの分析が追加されています。8月にはブランド名の有無によるクエリの分類が加わりました。AIボットのアクセス量と、AIからの実際の訪問を比べる機能も追加されています。9月にはページの種類別の表示と、ブランド名として扱う語句の編集に対応しました。これらの発表に地域の記載はありません。

Google アナリティクス 4

GA4は、サイトへの訪問などを調べるアクセス解析ツールです。5月13日には、訪問元の標準的な分類に「AI Assistant」が追加されました。ChatGPT、Gemini、Claudeなどからの訪問を自動で分類する、提供済みの機能です。ただし、GoogleのAI OverviewsとAI Modeからの訪問は入りません。これらは、広告以外の検索からの訪問を示す「Organic Search」に入ります。

6月11日には、流入元をまとめて集計する「Source Group」が提供されました。ChatGPT(OpenAI)やPerplexityなどの新しい流入元も対象です。過去のデータにも適用されます。いずれの発表も地域は記載なしです。

ChatGPT Ads

1月16日に広告テストの方針と原則が公表されました。この時点では予定です。2月9日に、米国でテストが始まりました。対象は、無料プランとGoプランにログインしている成人です。3月26日には、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでのテスト開始が予告されました。5月5日には、Ads Managerのベータが国ごとに順次公開されました。クリックごとに料金が発生するクリック課金(CPC)も追加されています。5月7日には、英国、メキシコ、ブラジル、日本、韓国でのテスト拡大が予告されました。8月11日には、これらの地域で広告を開始したと公表されています。8月18日には欧州へ拡大しました。9月23日には東南アジア・台湾にも拡大し、60か国以上となっています。

ChatGPT Adsで確認できるのは、広告の表示・クリック・コンバージョンのレポートです。コンバージョンとは、広告の成果として計測する購入などの行動です。ChatGPTの自然な回答での引用は確認できません。10月5日には、計測や広告による効果の上乗せを検証するパートナーが発表されました。広告表示後1日のコンバージョンもレポートで見られるようになっています。この発表に地域の記載はありません。同日には、画像生成中に表示する新しい画像広告も予告されました。こちらは10月中に米国でテストする予定です。

Cloudflare・Yandex

Cloudflare AI Crawl Controlは、2月9日にAIサービス別の訪問の推移と訪問先のパターンの分析を強化しました。訪問の分析は有料プラン向けです。4月17日には、AIが要求したコンテンツ形式と実際に返した形式を比べるグラフが追加されました。どちらも提供済みで、地域は記載なしです。Yandex Webmasterは、4月7日に「Alice AIでのサイトの見え方」を提供しました。AIの回答で出典に挙がった割合、月ごとの推移、クエリの例を表示します。データは毎週更新されます。地域の記載はありませんが、ロシア語圏の検索に関する機能です。

年表からわかること

月別の件数は、1月が2件、2月が4件、3月が1件、4月が2件です。5月は5件、6月は4件、7月は2件、8月は5件でした。9月は4件、10月は3件です。Microsoft Clarityは、5月以降は毎月、機能の追加を発表しています。

ツールによって、数えている対象が異なります。Search Consoleの生成AIレポートは「表示回数」です。BingとClarityで見られるのは「引用回数」です。これらを同じ意味の数字として並べることはできません。Bingも、引用回数はクリックや訪問数を意味しないと説明しています。

AIの回答での表示や引用と、その後のクリック・訪問は分けて見る必要があります。サイトへの訪問は、GA4などのアクセス解析で確認する役割分担です。GA4ではAIアシスタントからの訪問を分類できます。ただし、AI OverviewsとAI Modeからの訪問はOrganic Searchに入ります。ChatGPT Adsの表示・クリック・コンバージョンは、広告の成果として別に扱います。

今後の予定として発表されているもの

今後のテスト予定と、時期が示されていない機能追加の方針があります。また、公開されていてもベータ段階の機能があります。これらは、一般提供された機能と区別して確認してください。

  • 予定:ChatGPT Adsの新しい画像広告は、10月中に米国でテストする予定です。画像の生成中に表示する広告で、10月5日に予告されました。
  • 追加方針・時期未定:Search Consoleは、生成AIレポートの指標を今後追加すると説明しています。追加時期は示していません。
  • ベータ・プレビュー:BingのTopics Portfolioは、10月13日に公開されたベータです。データが十分なサイトのみが対象で、地域は記載なしです。

よくある質問

Q1. 日本で使えるものはどれですか?

Search Consoleの生成AIレポートは、8月31日から全世界で提供されています。GA4も日本で利用できます。ChatGPT Adsは、日本に広告を出して請求を受ける法人がある場合、セルフサービスを利用できます。BingとClarityは、公式に地域の制限が書かれていません。ただし、日本語サイトでどれだけデータが出るかは未確認です。

Q2. この年表に入っていない発表はありますか?

報道されていても、各社の公式の発表で確認できないものは入れていません。

まとめ

2026年は、AIの回答での表示や引用、AIからの訪問を確認する機能の発表が続きました。Microsoftは2月から引用を確認する機能を先行公開しています。Googleは6月に生成AIレポートを発表し、8月に全世界へ展開しました。利用する際は、提供状況と対象地域を確認してください。表示回数、引用回数、訪問、広告の成果は、それぞれ分けて読むことが大切です。

調査範囲は、2026年1月1日〜10月19日に各社の公式ブログ・ヘルプ・変更履歴で公表されたものです。対象はGoogle Search Console、Bing Webmaster Tools、Microsoft Clarity、Google アナリティクス 4、ChatGPT Ads、Cloudflare AI Crawl Control、Yandex Webmasterです。Ahrefsなどの推定ツールは対象外です。

読むときの注意点

  • 件数は、公式の発表を1つの出来事として数えたものです。同じ日に複数の発表がある場合は、内容が違えば別に数えています。発表の大きさは件数に反映されません。
  • 「予定」「テスト」は発表の時点での区分です。その後に提供が始まったことが公式に発表された場合は、別の行として載せています(例:ChatGPT Adsの日本などでの開始は8月11日の行)。
  • Microsoft Clarityの一部の機能(6月23日、7月9日、7月22日、8月3日、9月22日)は、公式ブログの記事一覧の日付と説明によります。
  • Yandex Webmasterの発表日は、公式ブログの記事の日付によります。

調査の方法

  • 対象:AI検索・AIアシスタントでの表示、引用、AIからの訪問について、ツールの提供者が自社サイトの実測値を出す公式ツール7つ。Ahrefsなどの推定ツールは対象外です。
  • 情報源:各社の公式ブログ、ヘルプ、変更履歴だけを使いました。報道だけで伝えられ、公式に確認できない情報は含めていません。
  • 日付:各社の発表日(米国などの現地の日付)です。日本時間では1日ずれることがあります。

出典

確認日:いずれも2026年10月19日

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