ChatGPT・Claude・Geminiは どの検索エンジンを使っている?主要AI 7サービスを年表で調査【2026年10月】

ChatGPT・Claude・Geminiは どの検索エンジンを使っている?主要AI 7サービスを年表で調査【2026年10月】

ChatGPTやClaudeがWebを検索して答えるとき、裏ではどの検索エンジンが動いているのでしょうか。主要な7つのAIについて、公式発表・ヘルプ・開発者向けの文書と報道を調べ、年表にまとめました。根拠が公式なのか、報道なのか、公表されていないのかも分けて示しています。

結論:今回調べた主要AI 7サービスでは、自社の検索エンジンを持つのはGoogleとMicrosoftだけ

  • Gemini(Google検索)とCopilot(Bing)は、自社の検索エンジンを使っています。
  • ChatGPTはBingなど外部の検索提供元と組みつつ、自社のクローラー(OAI-SearchBot)も動かしています。
  • ClaudeはBrave Searchを使っていると報じられています。Anthropicは公式には提供元の名前を出していません。
  • Meta AIは2023年にBing、2024年にGoogleも使い始めました。今のMeta AIで何が使われているかは、確認できた範囲では公表されていません。
  • Perplexityは自社のインデックス(数千億ページ規模)を持っています。Grokは提供元を公表していません。

AIごとの検索エンジンの推移

主要AIがWeb検索に使っている検索エンジンの推移
出典:各社の公式発表・文書、TechCrunchなどの報道
目次

年表と根拠

根拠の「公式」は会社自身の発表や文書、「報道」は報道機関の記事、「非公開」は会社が提供元を明らかにしていないものです。

日付AI内容根拠
2023年2月6日Gemini(当時Bard)Webの情報を使って答えると発表。現在のGemini APIにも「Google検索によるグラウンディング」がある公式(Google公式ブログ、Gemini API 文書)
2023年2月7日Copilot(当時の新しいBing)Bingの検索結果とOpenAIのモデルを組み合わせると発表公式(Microsoft公式ブログ)
2023年5月ChatGPTBingがChatGPTの既定の検索エンジンになった報道(The Decoder)
2023年9月27日Meta AIBingとの検索提携で最新の情報を使うと発表公式(Meta公式)
2024年4月18日Meta AIGoogleとBingの両方の検索結果を使うように報道(TechCrunch)
2024年10月Meta AI自社の検索エンジンを開発中と報じられる報道(Social Media Today(The Information の報道を紹介))
2024年10月31日ChatGPTChatGPT searchを開始。外部の検索提供元と組む。ヘルプではMicrosoftとShopifyを案内公式(OpenAI公式、OpenAI ヘルプ)
2025年3月20日ClaudeWeb検索の機能を開始(提供元は書かれていない)公式(Anthropic公式)
2025年3月21日ClaudeBrave Searchが使われていると報じられる報道(TechCrunch)
2025年8月11日(業界全体)MicrosoftがBing Search APIの提供を終了公式(Microsoft Learn)
2025年9月Perplexity自社インデックスを使うSearch APIを公開公式(Perplexity公式ブログ)
日付なしPerplexity自社クローラー「PerplexityBot」で検索結果用の情報を集める公式(Perplexity 文書)
現在GrokWeb検索とX検索の機能はあるが、Web検索の提供元は書かれていない非公開(xAI 文書)
現在Meta AI(Muse Spark)今使っている検索の提供元は、確認できた範囲では公表されていない非公開
出典:各社の公式発表・文書と報道(2026年10月17日確認)

仕組みで分けると

AIのWeb検索の仕組みの分類
出典:各社の公式発表・文書と報道をもとに分類
AI検索の仕組み根拠
GeminiGoogle検索公式
CopilotBing公式
ChatGPTBingなど外部+自社クローラー公式
ClaudeBrave Search報道
Meta AIGoogle+Bing(2024年4月時点)報道
Perplexity自社インデックス公式
Grok不明非公開
出典:各社の公式発表・文書と報道

根拠の内訳

年表の14項目のうち、公式に確かめられたのは8項目です。4項目は報道、2項目は公表されていません。

年表の根拠の内訳
出典:本記事の年表をもとに集計

マーケターにとっての意味

AIの答えに自社サイトを出したいなら、Googleだけでなく、Bingや各社のクローラーにもきちんと読まれていることが大切です。Bing Webmaster Toolsへの登録や、robots.txtでOAI-SearchBotやPerplexityBotを止めていないかの確認から始めるとよいでしょう。

調査の方法

  • 各社の公式発表、ヘルプ、開発者向けの文書を優先して使い、公式の情報がないものは報道で補いました。
  • 日付は発表元の現地時間です。確認日:2026年10月17日。
  • 各社は検索の提供元を予告なく変えることがあります。

あわせて読みたい

速報・新着

  • URLをコピーしました!
目次