LINEヤフーは2026年10月27日、コミュニケーションアプリ「LINE」で1対1の音声通話の録音・文字起こしと、ビデオ通話の録画ができる「通話レコーディング」を、「LINEラボ」で順次提供開始すると発表した。ラボ期間中はすべてのLINEユーザーが無料でお試しでき、今冬以降は月額制サービス「LYPプレミアム」の会員特典として正式提供する予定だ。
目次
要点(3行)
- 1対1の音声通話の録音・文字起こしとビデオ通話の録画に対応(LINEヤフー公式プレス、2026年10月27日)
- LINEラボで順次提供・期間中は無料お試し。今冬以降はLYPプレミアム(スタンダード/with Netflix)特典として正式提供予定
- 開始時に双方へ音声ガイダンス、「レコーディング中」表示があり、相手に知らせず録ることはできない。必要バージョンはLINE 26.16.0以降
何が発表されたか
一次情報はLINEヤフーのプレスリリース「LINEの通話が録音・録画できる「通話レコーディング」が期間限定でLINEラボに新登場!」(2026年10月27日)だ。日常の約束や仕事のやり取りをあとから振り返りたいニーズに応え、LYPプレミアム特典として提供する前に、LINEラボで先行体験できるようにした、と説明する。
| 項目 | 内容(公式) |
|---|---|
| 名称 | 通話レコーディング |
| 発表日 | 2026年10月27日 |
| 提供形態 | LINEラボで順次提供(期間中は無料お試し)→今冬以降にLYPプレミアム特典として正式提供予定 |
| 対象通話 | 1対1の音声通話/1対1のビデオ通話 |
| できること | 音声通話の録音・文字起こし、ビデオ通話の録画 |
| 必要バージョン | LINE 26.16.0以降 |
| 正式提供予定プラン | LYPプレミアム スタンダードプラン、LYPプレミアム with Netflix |
使い方の流れ(公式)
LINEラボでの設定(プレスより)
- ホームタブ右上の歯車(設定)をタップ
- 「LINEラボ」をタップ
- 「通話レコーディング」をオン
通話中の操作
- 1対1の音声通話またはビデオ通話を開始し、「レコーディング開始」をタップ
- 双方に開始の音声ガイダンスが流れ、双方の画面に「レコーディング中」と表示される
- 終了するときは「一時停止」をタップ。データは終了後に保存され、トークルーム内のリンクや通話メニューから確認できる
- 録音・録画は端末の標準プレイヤー、文字起こしは専用ビューアで表示
文字起こしを使う場合は、音声通話を開始する前に「設定」→「通話」→「通話レコーディング」→「通話文字起こし」をオンにする。初回のみ文字起こし機能のダウンロードが必要、と公式は案内している。
制限・注意(公式どおり)
- 1対1のみが対象。グループ通話は対象外(プレス注記)
- 文字起こしは日本語の音声通話のみ。ビデオ通話では文字起こしは行われない
- 開始時の音声ガイダンスと「レコーディング中」表示があり、相手に知らせず録音・録画することはできない
- LINEヘルプによると、1回あたりの録音最大時間は1時間。ビデオ録画の最大時間は画質により20分または50分(標準/ライト)。文字起こしも最大1時間で、それ以降は自動停止する案内がある
- LINEヘルプの利用条件:対象国・地域は日本・台湾・タイ(通話文字起こしは日本のみ)。通話する両者のLINEアカウントが同じ国・地域に登録されていること
- LINEラボで機能をオフにするとレコーディングファイルにアクセスできなくなる(再度オンにすれば再アクセス可)
- 機種変更やLINEの再インストールをすると、端末内のローカル保存データは削除される。事前に端末への保存が必要、とヘルプは注意している
実務担当者・マーケター向けの読みどころ
- 業務や顧客対応でLINE通話を使う場面では、「双方に通知される録音・録画」であることを前提にルールを決めやすい
- ラボ期間中は無料お試しだが、正式提供はLYPプレミアム特典予定。社内標準化する場合は料金プランと提供時期の再確認が必要
- 文字起こしは日本語音声のみ・ビデオ通話非対応など、議事録用途では制約を先に共有しておく
- 機種変更・再インストールでローカル保存が消える点は、引き継ぎ手順に含めた方が安全


