WordPress.com、MCPでChatGPT・Claude・Cursorからサイト管理 Personal以上で利用可

WordPress.comのMCPをChatGPTなどから利用できるニュースのアイキャッチ

WordPress.com公式アカウントは2026年10月27日(UTC)、AIチャットからサイトを管理できるWordPress.com MCPを、ChatGPT/Claude/Cursor向けに改めて案内した。詳細のユースケースは同年10月6日の公式ブログ「Connect Your AI to WordPress.com: 7 Ways To Get More Done」にまとまっている。書き込み機能自体は2026年3月20日の公式発表で加わっている。

目次

要点(3行)

  • WordPress.com MCPをChatGPT/Claude/Cursorなどへつなぎ、AIチャットから投稿・ページ・メディア・トラフィックなどを扱える(公式X・公式ブログ)
  • 10月6日公式ブログ時点で、MCPはPersonal/Premium/Business/Commerceに含まれ、新規の無料サイトは最初の30日間も利用可
  • 変更は承認が前提。ChatGPTでは新規投稿が既定でdraftとして保存され、公開前に確認できる(公式)

何が発表されたか

一次情報は、@wordpressdotcomの投稿(2026年10月27日18:08 UTC)と、WordPress.com公式ブログ(2026年10月6日・3月20日)、開発者ドキュメント(最終更新2026年10月22日)だ。今回のX投稿は新機能の初出というより、ChatGPT/Claude/Cursorへの接続と日常運用での使い方を周知するスレッドである。

項目内容(公式)
名称WordPress.com MCP(Model Context Protocol)サーバー
MCP URLhttps://public-api.wordpress.com/wpcom/v2/mcp/v1
接続先の例ChatGPT(WordPress.comプラグイン)、Claude、Cursor、Codex などMCP対応クライアント
認証OAuth 2.1(ブラウザ認可。クライアントシークレット不要)
プラン(10/6ブログ)Personal/Premium/Business/Commerceに含む。新規無料サイトは最初の30日間も利用可
自己ホストJetpack接続のWordPress.orgサイトも同じサーバー・同じツールカタログ(別のJetpack専用MCPはない)
書き込み機能2026年3月20日公式発表。投稿・ページ・コメント・カテゴリ/タグ・メディアなど

できること(公式の例)

10月6日の公式ブログは、次の7つの使い方を挙げている。

  • 投稿の公開:調査・執筆した内容をWordPressへ送る。ChatGPTでは新規投稿が既定でdraft
  • ページの作成・更新:ランディングページへのセクション追加や文言・デザインの調整。適用前に確認が入る
  • 古い記事の見直し:古い情報やリンク切れの洗い出しと修正案
  • カテゴリ・タグの整理:重複や使われていない用語の監査
  • メディア管理:ライブラリへのアップロード、タイトル/キャプション/altの更新、アイキャッチ設定
  • プラグイン:WordPress.orgディレクトリの検索と、承認後のインストール/有効化/無効化
  • トラフィック把握:訪問数の確認や期間比較の自然言語要約

使える条件・接続

公式サポート(ChatGPT接続ガイド、最終確認2026年10月22日)および開発者ドキュメントによると、接続の流れはおおむね次のとおりだ。

  1. WordPress.comアカウントでPreferences → AI and MCP(または wordpress.com/me/mcp)からMCPを有効化
  2. 使いたい読み取り/書き込みツールをトグルで選ぶ
  3. クライアント側で接続:ChatGPTはWordPress.comプラグイン、CursorはMarketplaceのWordPress.comプラグイン(/add-plugin wordpress-com)、Claude/CodexなどはMCP URLを追加
  4. ブラウザでOAuth認可し、Full access/Read only/Keep existing access のいずれかを選ぶ

認可時のアクセスレベルはアカウント全体のMCP設定を書き換えるため、ChatGPTだけでなく他の接続クライアントにも効く、と公式は注意している。切断は Security → Connected applications から行う。

実務担当者・マーケター向けの読みどころ

  • コンテンツ運用で「古い記事の棚卸し」「alt付与」「カテゴリ整理」「月次トラフィック要約」をチャット起点にできる点が実務的な変化になる
  • 承認前提・新規投稿のdraft既定など、誤公開を抑える設計が公式に明記されている。社内では書き込みツールのON/OFFと役割権限の確認が先決
  • 自己ホストサイトもJetpack経由で同じMCPに乗るため、WordPress.comだけが対象ではない(Jetpackプランは不要、と開発者ドキュメント)
  • プラン表記は文書によって幅がある。導入判断では10月6日ブログのPersonal以上/無料最初30日と、アカウント設定画面の実表示をセットで確認するのが安全

注意点・補足

  • 事実関係はWordPress.com公式X、公式ブログ(10/6・3/20)、開発者ドキュメント、サポート記事に基づく
  • 今回のX投稿を「新機能の初出」とは書いていない。書き込み機能は2026年3月、ユースケース記事は10月6日が一次情報
  • 料金の細目や提供地域の追加制限は、当該公式ページに個別の地域別表はない。プラン名・期間は上記のとおり
  • 本記事は公式発表の整理であり、特定サイトでの動作保証やセキュリティ適合を保証するものではない

出典

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