Inboxapp創業者のKevin Picchi氏は2026年10月27日(UTC)、LinkedIn向けのMCPが利用可能になったと発表した。これはLinkedIn社公式のMCPではなく、Inboxapp経由でLinkedInのDMを扱うリモートMCPだ。Claude/ChatGPT/Grok Bot、またはInboxapp上でXのDMと並べてLinkedInのDMを管理できる、としている。
目次
要点(3行)
- InboxappがLinkedIn DM向けMCPを案内(Kevin Picchi氏の投稿、2026年10月27日)。LinkedIn公式のMCPではない
- Claude/ChatGPT/Cursor/CodexなどからリモートMCP(
https://mcp.inboxapp.com/mcp)でスレッド閲覧・送信・連絡先更新などが可能(公式ドキュメント) - 前提はAPI v2アクセス付きのチーム。API v2はプライベートロールアウトで、未付与チームではサーバーが404を返す(GitHub README)
何が発表されたか
一次情報は、@KevinPicchiの投稿(2026年10月27日16:17 UTC)と、Inboxapp公式ドキュメント(MCP server/Connect AI tools)、GitHub上のInboxapp AI toolkit READMEだ。投稿文は「LinkedIn MCP is live」とし、Claude/ChatGPT/Grok Bot、またはInboxapp内でX DMの隣にLinkedIn DMを置ける、と説明する。
| 項目 | 内容(公式) |
|---|---|
| 提供元 | Inboxapp(第三者。LinkedIn社の公式MCPではない) |
| MCP URL | https://mcp.inboxapp.com/mcp |
| 対応クライアント例 | Claude、ChatGPT、Cursor、Codex、その他リモートMCP対応クライアント |
| 対応プラットフォーム | 現時点でXとLinkedIn(公式。他は今後) |
| 認証 | ブラウザでのSign in(OAuth相当)またはAPIトークン(Authorizationヘッダ) |
| ツール例 | threads_list、messages_send、contacts_update、platforms_list など(API v2操作をツール化) |
| 利用条件 | API v2アクセスのあるInboxappチーム。未付与だと404(README) |
使える条件・接続
公式の「Connect AI tools to Inboxapp」およびMCP serverドキュメントによると、設定は次の流れだ。
- Inboxappアカウントと、X/LinkedInなど連携済みのチームを用意する
- クライアントにMCP URL
https://mcp.inboxapp.com/mcpを追加する(Claudeディレクトリ/カスタムコネクタ、Cursorの.cursor/mcp.json、ChatGPTのカスタムコネクタなど) - 初回利用時にブラウザでSign inし、チームを選び、エージェント名を付ける。送信メッセージはその名前付きで記録される
- ブラウザを開けないクライアントでは、APIトークンを
Authorization: Bearer …で渡す
切断は Settings → Integrations → Connected apps から行える。送信・削除の前に確認を求める設計で、公式は書き込み系の確認をオンのままにすることを強く推奨している。
実務担当者・マーケター向けの読みどころ
- BtoBの接点がLinkedIn DMに多いチーム向けに、返信待ちの洗い出し・返信案の作成・パイプライン更新をAIクライアントから回せる点が訴求軸(スキル名はtriage/reply/pipeline)
- 「LinkedIn公式がMCPを出した」と誤解しやすい。実態はInboxappの共有受信箱/CRM経由の連携であり、導入前にInboxappアカウントとAPI v2付与の有無確認が必要
- API v2はプライベートロールアウトのため、ドキュメントを読んでもチームによってはまだ使えない。404のときは未付与の可能性が高い
- 送信は実アカウントから相手に届く。社内ポリシー・ブランドガイドライン・確認フローを外したまま書き込みツールを使うのは避けるべき、と公式も警告している
注意点・補足
- 事実関係はKevin Picchi氏の投稿、Inboxapp公式ドキュメント、GitHub READMEに基づく
- 料金・プラン詳細は本記事の主題外。Basic/Proなどの区分はInboxappのプランページを参照
- Gmail/Instagram/WhatsApp/Telegramなどは公式が「今後」と案内。現時点の対応はXとLinkedIn
- 本記事は公式発表の整理であり、特定チームでのAPI v2付与や、LinkedIn利用規約への適合を保証するものではない
出典
- @KevinPicchi — 投稿(2026年10月27日)
- Inboxapp Docs — MCP server
- Inboxapp Docs — Connect AI tools to Inboxapp
- GitHub — InboxHQ/inboxapp-ai-toolkit(API v2プライベートロールアウト/未付与時404)


