平山 大樹 AB通信 運営責任者
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この記事の要約
セラースプライト(SellerSprite)は、Amazonの商品・キーワード・競合のデータを調べられる分析ツールです。Amazon公式のツールではありません。無料プランでも主な機能を試せますが、表示は上位の数件までに限られます。有料プランは月額払いのスタンダードが月13,998円、年額払いは139,998円から(2026年11月3日に公式サイトで確認)です。
出典:セラースプライト公式サイト(トップページ・料金ページ、2026年11月3日に確認)
Amazonで商品を売るとき、「どの商品が売れているか」「お客さまがどんな言葉で探しているか」は、セラーセントラルだけではわかりにくい情報です。セラースプライトは、そうしたデータを調べるためのツールです。この記事では、主な機能、料金プラン、はじめての使い方、使う前に知っておきたい点を、公式サイトの情報をもとにまとめました。
セラースプライトとは
セラースプライトは、Amazonの商品リサーチ、キーワード調査、競合の分析などをまとめて行えるツールです。運営はHK Cloud Great Technology Limited(日本ではSellerSprite Japanとして提供)です。公式サイトのトップページでは利用者数を「190万人超」(料金ページでは「全世界100万超ユーザー」)、対応するAmazonの国を「10カ国以上」としています。
使い方は、ブラウザで開くWeb版と、ChromeやEdgeに追加する拡張機能版の2つです。拡張機能を入れると、Amazonの商品ページを開いたまま、販売数の推定や価格・ランキングの推移を見られます。公式サイトによると、拡張機能でWeb版の約80%の機能を使えます。
主な機能
| 機能 | できること |
|---|---|
| 商品リサーチ | 条件を決めて、売れている商品や伸びている商品を探す |
| 市場リサーチ | カテゴリーごとの需要、季節による変化、売れ筋の集中度などを見る |
| キーワードリサーチ | キーワードの検索数や、関連するキーワードを調べる |
| キーワード逆引きリサーチ | 商品のASIN(Amazonの商品番号)を入れて、その商品がどのキーワードで集客しているかを見る |
| ライバル商品リサーチ | 競合の商品の販売数、売上、レビュー数などを同じ指標で比べる |
| ABAデータ | Amazonブランド分析(ABA)のデータをもとに、検索の順位などを見る |
| 広告インサイト・トラフィック源 | どこから流入しているか、広告の出し方などを調べる |
| AIレビュー分析 | レビューの内容をAIでまとめ、商品の強み・弱みや使われ方を見る |
| モニタリング | 商品やキーワード、店舗の新商品を毎日記録する(有料プランのみ) |
| 無料ツール | Keepaの代わりに使える価格・ランキングのグラフ、販売数予測、利益計算機、Listingエディターなど |
データのとり方について、公式サイトのよくある質問では、価格やランキング、評価はAmazonのサイトから取得し、日ごとの販売数や売上は独自の計算による推定値だと説明しています。販売数や売上はあくまで目安として見るのが安全です。
料金プラン

| プラン | 料金 | アカウント数 | 商品/キーワード/店舗モニタリング |
|---|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 1 | 0件/0件/0件 |
| スタンダード(月額) | 月13,998円 | 1 | 100件/500件/50件 |
| スタンダード(年額) | 年139,998円 | 1主+3子 | 100件/500件/50件 |
| アドバンス(年額) | 年269,831円 | 1主+6子 | 300件/1,000件/100件 |
| VIP(年額) | 年339,998円 | 1主+10子 | 500件/2,000件/200件 |
料金ページでは、年額払いは「2ヶ月分無料」とされ、定価(スタンダード168,004円、アドバンス323,810円、VIP408,013円)から16%安くなっています。2026年11月3日の時点で、料金ページに月額払いが表示されているのはスタンダードだけでした。
無料プランと有料プランの違い
- 無料プランでは、キーワードリサーチや商品リサーチなどの結果が上位5〜30件までしか表示されません。データのエクスポートやモニタリングも使えません
- 有料プランでは、主な機能が無制限になり、エクスポートは1アカウントあたり1日50回までです
- AI機能は、無料会員が1機能1日10回、有料会員は1日100回までです(AIレビュー分析は有料会員のみ)
- 意匠権検索は無料プランでは使えず、スタンダード(月額)5回、スタンダード(年額)80回、アドバンス150回、VIP200回です
- Keepa代替機能、販売数予測、利益計算機などの無料ツールは、無料プランでも使えます
プランはいつでも変えられます。料金ページのよくある質問によると、月額プランから年額プランに変えた場合、月額プランの使っていない分は3〜6日以内に自動で返金されます。1つのアカウントで同時にログインできる端末は1台だけで、複数の人で使うときは子アカウントを使います。
はじめての使い方

- 登録:公式サイトで無料プランのアカウントを作ります。まず無料で画面とデータを確かめてから、有料プランを考えると失敗が少なくなります
- 拡張機能を追加:ChromeウェブストアなどからChromeやEdgeに追加します。Amazonの商品ページで、価格・ランキングの推移や販売数の推定を見られます
- キーワード逆引きリサーチ:自社の商品と同じジャンルで売れている商品のASINを入れて、集客しているキーワードを調べます。商品名や説明文、広告のキーワードを見直すときの材料になります
使う前に知っておきたいこと
- 販売数や売上は推定値です。仕入れや価格など大きな判断の前は、セラーセントラルの自社の数字や、ほかのデータと合わせて確かめましょう
- 公式サイトのよくある質問では、セラーセントラルとの連携は不要と説明されています。ツールの使い方がAmazonのルールに合っているかは、Amazonの規約もあわせて確かめてください
- 料金は日本円で表示されています。キャンペーンやクーポンで変わることがあるので、申し込みの前に料金ページを確かめてください
- 1アカウントは同時に1台の端末でしか使えません。チームで使う場合は、子アカウントがあるプランを選びます
ほかのAmazon分析ツールと比べたい場合は、Amazon分析ツール8選|無料で使える範囲と選び方【2026年版】もあわせて読んでみてください。
出典
- セラースプライト公式サイト(2026年11月3日に確認)
- セラースプライト 料金一覧(2026年11月3日に確認)
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更新履歴
- 2026年11月3日:機能・料金を公式サイトの最新の情報に合わせて書き直し


