【2024年最新】飲食・食品業のオウンドメディア成功事例7選

Webメディアを立ち上げて、記事コンテンツを制作し、自社の情報を発信していくオウンドメディア。

飲食・食品業界でもオウンドメディアを活用して、情報を発信することで、顧客に自社の存在をリーチする手段を確立している企業は多いです。

この記事では、飲食・食品業界でのオウンドメディア成功事例を7つを中心に、運営するメリットについても解説します。

読み終えれば、飲食・食品業で成功しているオウンドメディアが把握できるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

飲食・食品業がオウンドメディア行うべき理由

飲食・食品業でオウンドメディアを行う際に、考えられるメリットは2つ。

  1. 自社商品の認知向上につながる
  2. 顧客のエンゲージメントを高められる

メリットを理解することで、よりオウンドメディアを行う理由が分かるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

自社商品の認知向上につながる

オウンドメディアで商品自体や、その商品開発の裏側などについて投稿することで、自社商品の認知向上につなげることが可能です。

食品・飲食などの業界は、ブランディングによる差別化が非常に重要であり、常に「いかに顧客に選んでもらうか」を意識せねばなりません。

自社商品をメディアで記事としてコンテンツ化することで、顧客に「これはどんな商品なのか」を知ってもらうきっかけになります。

検索からの流入も見込めるので、SEO対策の観点でも非常におすすめだと言えるでしょう。

顧客のエンゲージメントを高められる

オウンドメディアは記事コンテンツを制作して情報発信を行うため、SNSや広告などでは伝えきれない情報まで詳細に伝えることができます。

普段から自社商品(または店舗)に興味をもってくれている顧客は、さらに詳しく商品について知ることで、より根強いファンになってもらえます。

強い信頼関係に基づいたコミュニケーションが取れるようになることで、よりリピート率が上がり、エンゲージメントを高めることが可能に。

顧客のエンゲージメントを高めることによって、より自社商品を購入してもらったり、実店舗に足を運んでもらう機会が増えるというのも理由として上げられるでしょう。

飲食・食品業のオウンドメディア成功事例7選

今回は飲食・食品業のオウンドメディア成功事例を7社ほど紹介しています。

キリンビール大学FOODIEIPPUDO OUTSIDE食物アレルギーねっとメシコレnomooTHE BAKE MAGAGINE
画像
URLhttps://www.kirin.co.jp/alcohol/beer/daigaku/https://mi-journey.jp/foodie/https://ippudo-outside.net/https://www.food-allergy.jp/https://mecicolle.gnavi.co.jp/https://www.nomooo.jp/https://bake-jp.com/magazine/
運営元キリンホールディングス株式会社株式会社三越伊勢丹ホールディングス株式会社 力の源ホールディングス日本ハム株式会社株式会社ぐるなびリカー・イノベーション株式会社株式会社ベイク

キリン・日本ハムなどの大企業も、オウンドメディアを運営しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キリンビール大学(キリンホールディングス株式会社)

URLhttps://www.kirin.co.jp/alcohol/beer/daigaku/
運営元キリンホールディングス株式会社

大多数の人が知っているであろう「キリンビール」では、公式サイトに付随する形でオウンドメディア「キリンビール大学」を運営しています。

キリンビール大学では「ビールをもっと知る・楽しむ・遊ぶ」というコンセプトで、ビールの作られ方や、味わい方などを解説。

自社の看板商品であるビールの知識を解説することで、ビールのあるライフスタイルを顧客に提案しています。

企業のブランド価値を高める上でも、非常に良い利用方法であると言えるでしょう。

FOODIE(株式会社三越伊勢丹ホールディングス)

URLhttps://mi-journey.jp/foodie/
運営元株式会社三越伊勢丹ホールディングス

大手百貨店の三越伊勢丹が運営している、食に関するメディア「FOODIE」。

メディア内のコンテンツとしては、お酒・お菓子などの商品が多く、伊勢丹で扱われているものを中心に紹介して購買意欲を高める狙いが見受けられます。

「食」という広いテーマではありますが、大手百貨店ならではの情報量がつまったメディアになっているのも魅力だと言えるでしょう。

IPPUDO OUTSIDE(株式会社 力の源ホールディングス)

URLhttps://ippudo-outside.net/
運営元株式会社 力の源ホールディングス

日本だけではなく、世界でも展開している博多とんこつラーメンで有名な一風堂。

一風堂が運営している「IPPUDO OUTSIDE」では、ただ商品紹介を行っているオウンドメディアではありません。

「ラーメンや一風堂にまつわる“ヒト・モノ・コト”を、ディープに掘り下げるウェブマガジン」をモットーに、一風堂関連のニュースを様々な角度からコンテンツ化しています。

商品ではなく、自社にまつわる情報を紹介することで、本業と絡めて様々な事業を展開しているということが分かりやすいオウンドメディアだと言えるでしょう。

食物アレルギーねっと(日本ハム株式会社)

URLhttps://www.food-allergy.jp/
運営元日本ハム株式会社

ハムやウインナーなどの食肉加工食品で国内のシェア大半を占めている日本ハム。

日本ハムが運営する「食物アレルギーねっと」では、その名の通り、食物のアレルギーにまつわる知識を発信しています。

同社では「食物アレルギーの方々やそのご家族に安心して美味しい食事を楽しんでいただきたい」という考えのもと、アレルギー対応の商品開発研究に力を注いできました。

企業としての責任を果たすべく、きちんとアレルギー対応商品を開発しているという点で、良いオウンドメディアの使い方が出来ている例であると言えます。

メシコレ(株式会社ぐるなび)

URLhttps://mecicolle.gnavi.co.jp/
運営元株式会社ぐるなび

飲食ポータルサイトでおなじみの株式会社ぐるなびでは、食通が選ぶ美味しいお店紹介メディアを運営しています。

あくまでもぐるなびユーザーが記事を執筆・紹介するだけですが、特にイチオシの商品が一体何なのかを理解する上で非常に重要な役割を果たしているメディアです。

nomoo(リカー・イノベーション株式会社)

URLhttps://www.nomooo.jp/
運営元リカー・イノベーション株式会社

主に日本酒の販売を行っているリカー・イノベーション株式会社が運営する「nomoo」は、お酒・おつまみなどの紹介メディア。

コンテンツとしては、日本酒だけではなく、ウイスキー・焼酎などの紹介、おつまみレシピなどが紹介されています。

コンテンツを発信することで自社製品・経営店舗などの認知向上にもつなげており、オウンドメディアを活用している良い事例です。

THE BAKE MAGAGINE(株式会社ベイク)

URLhttps://bake-jp.com/magazine/
運営元株式会社ベイク

「お菓子を通じてワクワクする世界を創造する」をコンセプトに、数々のお菓子ブランドを立ち上げている株式会社ベイク。

ただの製菓業者ではなく、新たな価値を提供している同社では、オウンドメディアも個性的。

デザインがオシャレなのはもちろんのこと、自社商品だけでなく、あくまでも業界のオープンイノベーションを目的として情報発信を行っています。

業界全体に寄与する目的で運営しているという点で、他にはない独自性のある素晴らしいメディアなので、ぜひ一度覗いてみてください。

まとめ|飲食・食品業もオウンドメディア運用でブランディング!

海外にも展開しているような大企業から、新進気鋭のベンチャー企業まで、飲食・食品業界でもオウンドメディアは積極的に活用されていることが分かりました。

自社から情報を発信していくことで、他社にはない魅力を伝えられたり、顧客により詳細な情報を提供できたりとメリットは沢山あります。

どのようなコンセプトでメディアを作るかにもよりますが、伝え方次第では、大きな結果をもたらすことも出来るので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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