MENU

相性のよい代行会社が見つかる!Amazon運用代行31社比較はこちら! 詳細を見る

SEO対策で抑えておくべき完全無料ツール10選!有料ツールは必要?

効果的かつ効率よく自社のSEOを強化していくためには、SEO対策ツールを積極的に利用していくことは必要不可欠。

しかしSEOについてまだ詳しく分からない初心者の方は、

  • ツールが多すぎてどれを使ったらいいのか
  • 無料と有料のものはどちらを使えばいいのか

など悩んでしまう方も少なくないですよね。

SEO対策ツールの中には、無料で利用できるモノも多く、有料のツールを使わなくても、大幅にPV・CV数を改善することも可能です。

この記事では、SEO対策初心者の方に向けて、完全無料で使えるSEO対策ツール10選を紹介しています。

読み終えれば、どのツールをどう使えばいいのか理解できるようになるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

SEO対策は大きく分けて2種類

SEO対策は一般的に、大きく2種類の対策に分けることができます。

  1. 内部対策
  2. 外部対策

SEOを強化する上では、どちらの対策も非常に重要なものなので、きちんと2つの違いを理解しておくようにしましょう。

内部対策

内部対策とは、検索エンジンに正しく自社のWebサイトを把握してもらうために行う対策のことです。

具体的には、

  • 内部リンクの最適化
  • SSL適用
  • サイトマップの作成
  • エラーページの作成

など主にサイト内部での対策・整備を行う作業を指しています。

検索エンジンはロボットなので、人間と同じように画像の内容、テキストの意味などを同じレベルで理解することはできません。

きちんと検索エンジンが分かるように設定しておかないと、せっかく良いコンテンツがあっても、いい評価をしてもらえない可能性もあるのです。

また後述する外部対策に関連しますが、ユーザーが閲覧しやすいようなユーザビリティを担保することも非常に重要な要素のひとつです。

外部対策

外部対策とは「自社サイトの外部(SNS・他サイト)から評価されシェアしてもらうための対策」のこと。

SEOの評価においては、

  • 被リンクの数
  • 被リンクの質

が非常に重要視されており、Webサイトの重要度にかなり影響を与えることが分かっています。

被リンクとは、外部のサイトで引用・シェアしてもらった自社のWebサイト内のリンクのこと。

Googleは元々、研究論文などの文書検索ツールから始まっており、その頃から「沢山引用されるサイト=良いサイトである」という評価軸を持っているため非常に重要な要素なのです。

外部からのリンクをもらうためには、

  • 良いコンテンツを作る(コンテンツSEO)
  • SNS・メルマガなど検索以外の配信

などの対策が有効であり、ユーザーに向けてきちんと情報発信していく必要があります。

一般的にSEO対策として行われている、オウンドメディアやブログなどを作って記事を制作していくコンテンツSEOも、外部対策の一貫。

内部対策を整えた上で、きちんと外部からリンクをもらえるような施策を打っていくことが非常に重要なのです。

有料のSEO対策ツールを使えば良いという訳ではない

SEO初心者の方の質問でも多いのが「対策ツールは有料のものを使うべきなのか」という質問です。

結論から言えば、確かに有料のSEO対策ツールの方が質は高いですが、使わなければ対策ができないという訳でもありません。

当然、無料のツールよりも有料のツールの方が、開発側はツールに対してお金をかけて制作しているため、質が高いことも多いです。

しかし有料ツールを使わなければ、SEO対策が出来ないかと問われると、全くもってそんなことはありません。

そもそもGoogleの純正ツールである、

  • Google Analytics
  • Google Search Console
  • Google Trends

などは無料で使うことができますし、その他の無料ツールは沢山提供されているため、SEO対策の基本的なことは十分に行えます。

もし有料の対策ツールを検討されているとしても、まずは無料のツールを使ってみて、満足いかない部分があれば使ってみるという形にした方がコストを削減できます。

絶対有料ツールではないといけないという訳ではないので、注意しましょう。

SEO対策ツールは目的別に選ぶのがおすすめ

SEO対策ツールが沢山あって選べない!という方は非常に多いです。

しかしツールを選べない方に限って、まず「どんなSEO対策がいいのか」理解できていない方が大半。

既に存在するWebサイトを対策すると仮定して、SEO対策を細分化して考えると、大きく以下の6つの対策が考えられます。

内部対策Webサイトの内部での対策がどれくらい出来ているかチェックする
競合調査競合のサイトの強度、上位表示されているコンテンツなどをチェックする
キーワード選定SEO対策したいKWを出力して、その中から良いKWを選定する
関連キーワード取得狙うKWと関連するKWを調査する
校閲・推敲記事コンテンツに誤字脱字、コピペ部分などがないかチェックする
アクセス解析Webサイトの流入を把握して、改善につなげる

内部対策は現在のサイトがGoogleにきちんと評価されているか見極めるためのものなので、先にきちんと整えておきましょう。

その他の対策基本的に、SEO対策のための記事コンテンツを作る→解析する→改善するという流れを繰り返すだけ。

6つの対策だけできていれば、SEO対策に必要な基本的な要素は抑えられるため、カバーできるツールを選べば問題ありません。

目的をきちんと理解して、必要なツールを選んでみてくださいね。

完全無料で使えるSEO対策ツール10選!

今回は基本的に無料で使える10個のSEO対策ツールを紹介しています。

  1. Page Speed Insights
  2. LightHouse
  3. マイサイト被リンクチェックツール
  4. リンクチェッカー
  5. Similar Web
  6. Google キーワードプランナー
  7. ラッコキーワード
  8. Copy Content Detector
  9. Google Analytics
  10. Google SearchConsole

それぞれ無料で使える優秀なツールなので、ぜひ一度試しに利用してみてください。

Page Speed Insights:内部対策

公式サイト:Page Speed Insight

WebサイトのSEOでの評価軸として非常に重要なのが、ページ読み込み速度。

記事を読もうとしてURLをクリックしたら、なかなかページが表示されなくてイライラした経験がある方も多いのではないでしょうか。

ユーザーを最重要視しているGoogleのアナリティクスでは、ページの読み込み速度も非常に重要な対策要素のひとつなのです。

Page Speed Insightsは、URLを入力すると、ページの表示速度を評価してくれるツール。

どこを削れば、よりページ読み込み速度が上がるのかなども理解できるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

LightHouse:内部対策

公式サイト:Light House

LighthouseとはWebサイトを監査するためのツールで、先程のPage Speed InsightsよりもPWAを中心としてサイトの評価をしてくれます。

PWAとはProgressive Web Appの略称で、モバイルサイト上でアプリのようなUXを体験する技術のこと。

近年、Googleではモバイルフレンドリー(スマホ対応度が高い)なサイトの評価を高めています。

ページに対して上手にスマホ対応ができているか、また表示速度やリンク誘導の適切度など色々な観点で評価をしてくれるので最近注目度の高い内部対策ツールです。

マイサイト被リンクチェックツール:内部対策

公式サイト:マイサイト被リンクチェックツール

自社のWebサイトへのリンクをきちんと貼っている、被リンクのページ数、被リンクページ数、などをチェックできる無料のSEOツール。

被リンクがどれくらいあるのかなどを把握しておくだけで、自社サイトがSEO的にどのような評価をされているのか理解することができます。

URLを入力するだけで、非常に簡単に被リンクの状態をチェックできるため、ぜひ利用して被リンク数を把握してみてください。

リンクチェッカー:内部対策

公式サイト:リンクチェッカー

リンクチェッカーは単純にWebサイト内でリンク切れを起こしているページがないかチェックしてもらえるツールのことです。

リンク切れとは、URLをクリックしてもその先のページが表示されなくなっている状態のこと。

サイト内にリンク切れを起こしているページがあると、UX的に悪質であると判断されてしまうため、SEOでの検索順位にも大きく影響が出てしまいます。

WordPressでサイトを運用している方は、プラグインでもリンクチェックツールが導入できるので、そちらを利用してもいいでしょう。

Similar Web:競合調査

公式サイト:Similar Web

SEOではどのジャンルでサイトを立ち上げるにしても、競合調査を行うことが必要不可欠です。

既存の圧倒的な競合がいるカテゴリで、KWを狙ったとしても、上位表示できない危険性が非常に高いです。

競合サイトのデータを参考にする時に便利なのが「Similar Web」。

Similar Webは競合サイトのURLを検索窓に入力するだけで、

  • サイトのPV数
  • どんなKWで上位表示されているのか

などを把握することが可能です。

あくまでもSimilar Web社独自のクローラーでカウントしているため、アナリティクスと若干差が出てしまうケースも少なくありません。

ただ、大体の競合サイトの強さを把握する上で、Similar Webは非常に有効なので、競合サイトが気になる方はぜひ把握しておきましょう。

Google キーワードプランナー:キーワード選定

公式サイト:Googleキーワードプランナー

SEO対策を行うキーワードを選定する際に必須なのが、Googleキーワードプランナー。

キーワードプランナーでは新しいキーワードを発見したり、そのキーワードの月間の検索数(ボリューム)などを把握することができます。

広告を出稿しないと、細かい検索ボリュームを把握できないという制限がありますが、無料版でも大体のボリュームを測るには十分です。

検索キーワードを選ぶ上で、必要不可欠なツールなので、SEO対策を考えているなら必ず利用方法を覚えておきましょう。

ラッコキーワード:関連キーワード取得

公式サイト:ラッコキーワード

狙っているキーワードに、関連しているキーワードを取得することは、記事コンテンツの質を高めるために非常に重要。

関連キーワードを記事内に含めることで、より多様な検索ワードで検索されやすくなるため、取得しておく必要があります。

ラッコキーワードは、狙いたいキーワードを入れるだけで、簡単に関連するキーワードを出力してもらうことが可能です。

執筆の際にも非常に役立つので、ぜひ参考にしてみてください。

Copy Content Detector:校閲・推敲

公式サイト:Copy Content Detector

Copy Content Detectorは、ページ内の文章がコピペではないかどうかをチェックするためのSEOツール。

Googleではコンテンツがコピペだと判断された瞬間に、検索順位が大きく低下する傾向があるため、注意しなければなりません。

無料版で4000文字までコピペチェックできるので、記事を執筆した後には必ず通してチェックすることをおすすめします。

Google Analytics:アクセス分析

公式サイト:Google Analytics

Google AnalyticsはGoogleが提供しているWebサイト分析ツールで、流入に関するほとんどのデータはここで判断できます。

  • 訪問したユーザーの流入元
  • 流入のあるデバイス
  • PV数・セッション数・UU数
  • リアルタイム分析

具体的にアクセスについて把握することで、次に何を改善していくのかを明らかにすることができるように。

例えば、自サイトで1番多い流入があるページを把握すれば、そのページを補強することで、より検索結果で上位にあげることも可能です。

アクセスのデータから学べることは非常に多いので、ぜひGoogle Analyticsを利用してみるように心がけましょう。

Google Search Console:アクセス分析

公式サイト:Google Search Console

Google Analyticsと並んで、アクセス分析に非常に有用なツールがGoogle Search Consoleです。

Analyticsがサイトでの流入元や流入経路を把握するツールであるのに対して、Search Consoleはより検索に関するデータを詳細に理解できます。

検索アナリティクス機能では、ページごとに

  • 現在の平均順位
  • 検索されているクエリ(キーワード)
  • 検索画面での表示数・クリック数

など、より検索に関する細かい値を把握できます。

サイトの問題検知・通知機能も搭載されており、クロールされていなかったり、クリック率の低いページを改善することも。

細かくサイト改善を行っていきたいのであれば、Google Search Consoleは必須なので、ぜひ確認しておきましょう。

まとめ|無料ツールを有効活用してSEO対策しよう!

記事内でも述べたように、有料のツールを使ったからといって、格段にSEO対策が上手になる訳ではありません。

今回紹介した10個のSEO対策に関する無料ツールを利用するだけで、格段と現在のWebサイトを改善できるようになるはず。

どのSEO対策ツールを利用すれば分からない!という方は、とりあえず本記事で紹介した10個のツールを使ってみることをおすすめします。

もし無料のツールを使ってみて、物足りない部分が出てきたら、補ってくれる有料ツールを契約すれば満足のいくSEO対策ができるでしょう。

  • URLをコピーしました!
目次