【2021年最新】金融オウンドメディア成功事例7選

銀行・証券・保険などの金融業を運営している企業も、オウンドメディアを活用して自然検索からの流入を図る企業は増えています。

しかしオウンドメディアをやりたいと思っているものの、具体的にどんなメリットがあるのか、成功している企業はあるのか等、不安に思っている方も多いはず。

実は金融業はオウンドメディアと非常に相性が良く、企業がオウンドメディアを運営することで、より多くの潜在顧客獲得につながります。

この記事では、金融(証券・銀行・保険)オウンドメディアの成功事例7選を中心に、運営のメリットについても解説します。

読み終えれば、あなたも金融業界でオウンドメディアを運営する理由が理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。

金融業界(証券・銀行・保険)がオウンドメディアを運営するメリット3つ

金融業界がオウンドメディアを運用するメリットは大きく3つです。

  1. YMYL領域なので企業ドメインが信頼を得やすい
  2. 失敗したくないというニーズに応えやすい
  3. 潜在顧客との接点が生まれる

他の業界と比較しても、かなり相性が良いので、ぜひ積極的にオウンドメディアを活用することをおすすめします。

YMYL領域なので企業ドメインが信頼を得やすい

GoogleではYMYL(Your Money Your Life)と言われる、ユーザーの「お金・人生にかかわる分野」(医療・お金など)は、信頼性のある情報かどうか厳しく審査しています。

金融の分野に関してもYMYL領域に分類されるため、税金・クレジットカード・ローン・保険などの内容は、信頼感の強いドメインしか上位に表示されません。

そのため、金融業を営む企業ドメイン以外のアフィリエイトサイトは、上位表示される確率が非常に低く、基本的には企業が運営するメディアの方が有利なのです。

信頼を勝ち取りやすく、企業が運営する以外のメディアは参入障壁が非常に高いということも、金融業とオウンドメディアが相性が良いひとつの理由といえるでしょう。

「失敗したくない」というニーズに応えやすい

金融商品というのは、基本的に他の消費財などと比較して「失敗(損)をしたくない」という顧客ニーズが非常に強いもの。

顧客は決まって「慎重に選びたい」という気持ちなので、自然と検討期間が長くなり、購入に至るまでの期間が長くなってしまいます。

オウンドメディアは情報を発信し続けるので、ユーザーと継続的に接点を持つことができます。

何度も自社が発信する情報に触れさせることで、見込み顧客のナーチャリング(育成)にもつながるので、ニーズに応えやすいという意味でもおすすめです。

潜在顧客との接点が生まれる

自然検索からの流入を増加させることによって、まだ接点のない潜在顧客との新たな接点が生まれるというのも大きな魅力。

基本的に金融業界では、新規顧客の獲得のために地道に営業を行ったりする機会が多いですよね。

しかし今や金融商品をネットで購入する顧客も増えており、ネットで情報を検索する層を獲得するためにもオウンドメディアはぴったり。

まだ自社を知らない潜在顧客との接点を生むために、オウンドメディアを運用するのも、大きなメリットであると言えるでしょう。

金融オウンドメディア成功事例7選

今回は金融オウンドメディアの成功事例7選を表にして一覧で紹介しています。

日興フロッギーライフネットジャーナルARUHIマガジン保険見直しOnlineINNOVATION HUB確定拠出年金スタートクラブMONEY PLUS
画像
URLhttps://froggy.smbcnikko.co.jp/https://media.lifenet-seimei.co.jp/https://magazine.aruhi-corp.co.jp/https://hoken-minaoshi.online/https://innovation.mufg.jp/https://dc-startclub.com/https://media.moneyforward.com/
運営元SMBC日興証券株式会社ライフネット生命株式会社アルヒ株式会社株式会社フィナンシャル・エージェンシー株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ株式会社りそな銀行株式会社マネーフォワード

大手の証券会社・銀行などが、どのようにメディアを運営しているのか理解できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

日興フロッギー(SMBC日興証券株式会社)

URLhttps://froggy.smbcnikko.co.jp/
運営元SMBC日興証券株式会社

漫画・イラストなどを多様して、若年層の初心者にも親しみやすいデザインが特徴の「日興フロッギー」。

名前の通り、かえるのキャラクターが印象的で、記事内では「かえるくん」が吹き出しでわかりやすく金融に関するあれこれを解説してくれます。

2016年に立ち上がってから、金融業界を代表するようなメディアに成長しており、若年層を取り込んで、よりお金について興味を持ってもらうきっかけを上手に作っています。

ライフネットジャーナル(ライフネット生命株式会社)

URLhttps://media.lifenet-seimei.co.jp/
運営元ライフネット生命株式会社

ネット生命保険では業界で最も知名度が高く、お金がなくても保険に入れると若い世代を中心に人気のライフネット生命。

運営する「ライフネットジャーナル」は「人生と仕事とお金について考えるメディア」をテーマに、生命保険とライフスタイルの悩みを解決するメディアとして知られています。

保険商品を積極的に紹介するというよりは、ライフスタイル系の悩みに答えたり、インタビューなどを行っている記事が多いのも特徴的。

商材を購入させるというよりも、会社としての認知度アップにつなげる狙いを強く感じるメディアであると言えます。

ARUHIマガジン(アルヒ株式会社)

URLhttps://magazine.aruhi-corp.co.jp/
運営元アルヒ株式会社

住宅ローン専門の金融業を営んでいるアルヒ株式会社では「ARUHIマガジン」を運営しています。

住宅の購入者やローンの借り換えを検討する人が主なターゲットなので、主に住宅ローンに関わるコンテンツを中心に投稿しています。

住宅を建てるのに必要な費用・準備など、検討段階のユーザーに訴求すべく、きちんと記事として情報を提供できているのが大きな強みだと言えるでしょう。

保険見直しOnline(株式会社フィナンシャル・エージェンシー)

URLhttps://hoken-minaoshi.online/
運営元株式会社フィナンシャル・エージェンシー

保険代理店を営んでいるフィナンシャル・エージェンシー社は、メディア運営で有名なZUUと共同で2016年11月にオウンドメディアをスタートさせています。

「保険見直しOnline」では、保険に関する情報に特化して、多種多様な商品を紹介しており読者に選択肢を提示しています。

代理店を営んでいるため、保険に悩んでいる若年層にも刺さりやすいように、様々な選択肢を提示する目的があるメディアだと言えるでしょう。

INNOVATION HUB(株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ)

URLhttps://innovation.mufg.jp/
運営元株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ

銀行大手の三菱UFJが運営している「INNOVATION HUB」では、金融コンテンツではなく、オープンイノベーションについて解説しているオウンドメディア。

顧客獲得のためというよりも、同社がイノベーション事業へ力を注いでいることを社外にアピールするためのメディアであると考えられます。

「フィンテック」にとどまらず、国内のスタートアップとの取り組みなどを発信することで、より先進的な企業であるというブランディングを醸成する狙いもありそうです。

確定拠出年金スタートクラブ(株式会社りそな銀行)

URLhttps://dc-startclub.com/
運営元株式会社りそな銀行

りそな銀行が運営しているオウンドメディア「確定拠出年金スタートクラブ」では、「確定拠出年金(iDeCo)」がどんな投資なのかを中心に解説しています。

ターゲットを絞って、iDecoとは何なのかについて様々な悩みを解決する記事を投稿することで、他とは違うニッチなメディアとして地位を確立。

iDeCoについて知りたい顧客に対して、このメディアさえ読めば、ほぼすべての知識が丸わかりできる内容の濃さは、良い戦略が取れている例だと言えるでしょう。

MONEY PLUS(株式会社マネーフォワード)

URLhttps://media.moneyforward.com/
運営元株式会社マネーフォワード

家計簿アプリや会計ソフトで有名なメガベンチャー「マネーフォワード」では、お金に関する様々な記事コンテンツを発信しています。

主なコンテンツとしては、家計の節約に関するTips、経済時事ネタ、イベント・ウェビナー告知などの記事が見受けられました。

お金に関する気になる情報を入手する上で、全体的に網羅しているメディアなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まとめ|金融系オウンドメディアを活用して見込み顧客を獲得しよう!

先述したように、金融事業とオウンドメディアは非常に相性が良く、見込み顧客の獲得・育成に効果的です。

特に一般のメディア事業者が、なかなか手を出せないような分野なので、参入障壁が高いというのも、金融事業者がオウンドメディアを活用するメリット。

オウンドメディアは、一度執筆しておけば、継続的に収益が見込めるストック性の高いビジネスであるというのも特徴です。

金融系の事業を行っている方は、ぜひともオウンドメディアを活用して、見込み顧客の獲得に努めるように心がけましょう。