平山 大樹 AB通信 運営責任者
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楽天市場の商品サムネイル(第1商品画像とSKU画像)は、楽天の「商品画像登録ガイドライン」で、テキスト要素を画像の20%以下にし、枠線を使わず、背景は白一色か写真背景にし、アニメーションGIFを使わないことが決められています。
- 対象の画像は、商品ページだけでなく、検索結果やランキングにも使われます。
- 白背景はカラーコード#FFFFFFで、白以外のベタ塗りやグラデーションの背景は使えません。
- 違反は違反点数制度の「商品画像登録ガイドラインに反する行為」(5点)にあたる場合があります。
この記事は2026年11月1日時点の情報で更新しました。
ガイドラインの対象になる画像
楽天の「商品画像登録ガイドライン」(2018年1月15日制定、2023年4月3日最終改定)の対象は、R-Storefrontの商品画像欄の第1商品画像(商品画像(1))とSKU画像です。ガイドラインでは、この2つを「ガイドライン対象画像」と呼び、商品ページだけでなく検索結果やランキングなどでも使われる画像だと説明しています。
SKU画像を含む扱いは、SKU移行後の店舗が対象です。SKU移行前の店舗は、引き続き第1商品画像だけが対象です。
ガイドラインは、検索結果で「商品画像内の情報量が多く、商品を探しにくい」というユーザーの声や、SNSで商品画像がシェアされる機会が増えたことを受け、ユーザーテストの結果にもとづいて作られました。
守るべき4つのルール
| 項目 | ガイドラインの内容 |
|---|---|
| テキスト要素 | 画像内のテキスト要素の占有率は20%以下。ロゴ(商品・ブランド・企業)、商品名、スペックや特徴、販売促進の文言やキャッチコピーなどが含まれる |
| 枠線 | 枠線は使わない。4辺を囲む線のほか、L字(2辺の組み合わせ)や帯状(幅のある1辺)も不可。太さは関係なし |
| 背景 | 単色白背景(#FFFFFF)か写真背景。白以外のベタ塗りやグラデーションは不可 |
| アニメーションGIF | 登録しない。シネマグラフや、動きがなくても複数枚の画像を表示するGIFも含む |
写真背景として認められるもの
写真背景は、商品と背景を一緒に撮影した画像か、そのように見える自然な合成画像です。サイズ感や使用シーンで誤解を与える合成や、不自然な合成は認められません。写真であっても、白以外の単色ベタ塗りと同じように見える背景は、非適合とされる場合があります。
例外として、次のものを背景に使うことは適合とされます。
- 色違いや別カット、別の角度の商品(商品だけを切り取った画像を使う)
- 商品を使っているイメージ写真(例:ワンピースを着たモデルの写真との合成)
- 商品で作ったものの写真(例:炊飯器と、炊いたご飯との合成)
判定の方法と違反したときの措置
ガイドラインを守っているかは、楽天所定のロジックで判定されます。ガイドラインの趣旨にもとづいて実質的に判断するため、形式上は守っていても、赤一色の壁の前で撮った写真や、枠線に近い装飾がある画像などは非遵守と判定される場合があります。
違反した場合は、取扱禁止商材・禁止行為ガイドラインの「Ⅱ-(9)-35 商品画像登録ガイドラインに反する行為」(違反点数5点)にあたる場合があります。内容や程度によっては、個別の措置がとられることもあります。
作るときのチェックリスト
- ロゴ、商品名、キャッチコピーなどの文字が、画像全体の20%以下に収まっているか
- 4辺の枠、L字、帯状の装飾を入れていないか
- 背景は白(#FFFFFF)か、自然な写真背景か
- 白以外のベタ塗り、グラデーションを使っていないか
- アニメーションGIFを登録していないか
- 景品表示法や著作権・商標権など、法令や規約に反する表現がないか
推奨する画像サイズや画素数は、商品画像登録ガイドラインには書かれていません。画像の登録方法は店舗運営Navi(ログインが必要)で案内されています。
2枚目以降の商品画像や、商品説明文・販売説明文に入れる画像はガイドライン対象画像ではありません。アニメーションGIFについても、それらの画像では制限はないとされています。
まとめ
楽天市場の商品サムネイルは、検索結果やランキングでも使われるため、文字は20%以下、枠線なし、白か写真の背景、アニメーションGIFなしというルールが決まっています。判定は楽天のロジックで実質的に行われるので、ルールの趣旨に合わせて、商品が見やすい画像にしましょう。
参考資料
- 楽天市場「店舗運営に関するガイドライン」PDF(商品画像登録ガイドライン)(2026年11月1日確認)


